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〝ロードバイクってこんなに楽しくていいんだ〟
本来、当たり前であるはずの『自転車って楽しいね』を改めて教えてくれる1台。
それが、AETHOS 2です
AETHOSは3年所有し、乗り込んできました。(→『今、AETHOSの話をしよう』過去記事はこちら)
〝自転車を楽しむ〟という命題の元開発されたAETHOS。
「これ以上」は無いと思っていました。
ただ、「こうなればいいな」があったのが正直なところです。
AETHOS 2は、まさに世界中のライダーのそんな望みを叶えるためにAETHOSを超えるべく生まれた1台です。
これまでの膨大な測定データを有するSPECIALIZED開発チームが選択したのは、
スーパーコンピュータによるFEA(有限要素解析)によるフレーム形状とカーボン積層の最適化。
そこに人の手による〝触診〟が加わりました。
フレームの『呼吸』(大きな力が加わった際のチューブの変形)を実際に手で触って確認することで、
フレーム全体に均等に力が加わるよう進化しました。
実際に乗ってそれをわかりやすく感じたのは、平坦・緩斜面走行時の〝伸び〟です。
初代AETHOSでグループライド時に感じていた、平坦路で足を回し続けないといけない感覚。
本当によく走るバイクですが、スピード域をある程度維持するにはペダルに入力し続けなければいけない。
そこが払拭されたのが今回のフローステートデザイン。
登りではすでにあった、ライダーとバイクが一体になるライドクオリティが平坦・緩斜面でも感じられるようになりました。
一漕ぎで伸びていく加速。試乗させていただき、一漕ぎ目でハッとさせられました。
先述の通り、スーパーコンピュータによる最新かつ、革新的な開発手法をとるSPECIALIZED。
全くコンピュータの提示する通りのフレーム形状を採用するのであれば、実はもっと軽量化できたとの事。
しかし、AETHOS 2にはそこにあくまで〝人間の感性〟をエッセンスとして加えました。
フォークブレードを除いて全体にラウンド(丸)形状を採用。
年々進化するエアロフレームとは一線を画し、時代を重ねても愛されるAETHOSらしさを踏襲。
所有するライダーに「機材」ではなく、共に冒険を楽しむ「相棒」としての立ち位置を示してくれます。
フレーム重量595g。
AETHOSの象徴であった軽量性は損なわれていません。
ただし、あらゆるライダーを満足させるため、初代を越えるアプローチが施されています。
・ジオメトリーの変更
初代で採用されていたTARMACと同じであったジオメトリーを変更。
スタックが15mm高くなり、長距離を走るライダーの手にかかる圧迫を軽減する事が可能になりました。
・タイヤクリアランスの変更
最大32Cであった許容タイヤ幅は35Cに刷新。
あらゆる路面を1台で走りたいライダーの要望を叶える拡張性が加わりました。
・美しさに磨きをかけるフル内装ルーティング
これは私自身、〝こうなればいいな〟と思っていたポイントです。
ただ、AETHOSらしさは捨てて欲しくない。SPECIALIZEDはそれも把握した上で最適解を出してくれました。
楕円コラムスペーサーとNew ALPINIST CockpitⅡの一体型ハンドル。
前作のALPINIST Cockpitを使用していましたが、手への衝撃吸収性も大幅に改善してきたのは流石です。
AETHOSは私たちチームB-shop OCHIにとっても〝核〟となる1台です。
スタッフ全員で発売前の試乗会に参加して参りました。
メカニック4名のライドスタイルは様々。
しかし、AETHOS 2は私たち全員の心を満たすバイクでした。
ぜひ、私たちの生の声をお気軽に店頭でお尋ね下さい。
AETHOSライダーである私中田は最速で購入を決断しました!
すでに組み上げ、新しい冒険を新たな相棒と共にスタートさせました。
10月中に店頭試乗車(サイズ54)もご用意します。
ご検討の際はお気軽にお申し付けください。